「自立した読み手・書き手」を育てる:岩波書店「図書」初稿より
ちょっと宣伝。岩波書店のPR誌「図書」5月号に「ノンフィクションの楽しみと出会い直す子どもたち」というタイトルの小文を寄稿しています。中学生以降の子どもたちにノンフィクションを読んでもらうこと、そして、高校での評論文につ…
ちょっと宣伝。岩波書店のPR誌「図書」5月号に「ノンフィクションの楽しみと出会い直す子どもたち」というタイトルの小文を寄稿しています。中学生以降の子どもたちにノンフィクションを読んでもらうこと、そして、高校での評論文につ…
ここのところブログを放置中ですが、主な理由は前エントリで書いたように、ブッククラブ用に購入する本の選定のためにひたすら読書しているから。児童書が中心だし再読もあるとはいえ、数えたらこの2月だけで50冊読んでた。頑張ってる…
このところ、一日1冊を超えるペースで読書を続けています。理由は、風越学園の国語の授業で実施予定のブッククラブ用の本を選書するため。単に「良い本、読んでほしい本」と「ブッククラブ向きの本」の違いとか、考えることが色々とあっ…
先日、超遅まきながら、10月の学会シーズンに収集した資料を整理しました。10月中旬のアメリカの国際リテラシー学会で参加した、ローラ・ロブ(Laura Robb)のセミナー。ローラ・ロブは、アメリカで4年生~8年生を40年…
ベネッセが、「読書履歴を活用したデータ分析」というコーナー内で、10月25日に読書の実態調査についてのニュースレターを出していました。一ヶ月遅れながらご紹介します。 「幅広い読書」の効用についての研究 ニュースレターの内…
リーディング・ワークショップのように読書を学校教育にとりこもうとすると、読書好きの生徒が喜ぶかというと、そんなことはない。読書好きの中には、「読書は私的な楽しみであり、学校で強制してやらされるものではない」という信念の人…
以前のエントリで、小学校と中高のライティング・ワークショップの違いについて書きましたが、9月は色々とライティング・ワークショップとリーディング・ワークショップについて学べた月でした。ぼくの学びの場は、9月一杯で終了した放…
待ちに待った読書教育の基本文献の登場。読書教育に関する広範な話題をカバーした本書は、教員や学校司書などの読みの教育に関わる人はもちろん、広い意味で読書に関わる人におすすめできる一冊です。 日本読書学会が60周年を記念して…
10連休のゴールデンウィーク、皆さんはどう過ごされましたか。最終日の今日、僕は東京方面でお仕事。リーディング・ワークショップの研修会をしてきました。 初めてのRW研修、試行錯誤しての準備でした 実は、リーディング・ワーク…
読みの授業で生徒のやる気と理解度を高めるにはどうしたら良いだろう? 読みの授業を分析した多くの信頼できる研究は、そのコツとして次の4つのキーワードをあげている。効果量の大きな順に「興味」「選択」「目標」「協働」である。自…