定期的に書いてる超私的「結婚記念日エントリ」。今年で15回目の結婚記念日(水晶婚式)を迎えました。最底辺レベルだったあすこまの家事スキルも最近は徐々に上達しており、その甲斐あって夫婦仲も変わらず良好。16年目もよろしくお願いしますね!
さて、どちらも筋金入りインドア派引きこもり系読書族のあすこま夫婦。でも昨年また僕が耳の病気になったこともあって、最近は「これからの10年間も仲良く元気に過ごすこと」を目標に、休日には仕事をしないで地元の体育館のストレッチや、たまには家族でハイキングにも行ってます。今日はその中から、この時期にお薦めのファミリー向け「梅見ハイキング」にぴったりな場所をご紹介。東武東上線ユーザー向けの超ローカル企画…。
目次
今が見頃です、越生梅林
まずお薦めは、「関東三大梅林」の一つ「越生梅林」。1000本の梅の木を楽しめる梅林で、3月21日まで「梅まつり」開催中です。
越生梅林梅まつり
http://www.town.ogose.saitama.jp/kankonavi/matsuri/umematsuri/
あすこま家が訪れた時は梅林はまだ3分〜4分先でしたが、気候も暖かくなったので、今はだいぶ咲いてるはず。獅子舞の踊りとか、いろんなイベントもやってます。ミニSLもあって、小3息子が保育園時代に帰ったかのように大はしゃぎしてた(笑)
会場内では梅まつりにちなんだ投句もできるので、家族全員で一句ひねるのも楽しい。僕の句は「梅干は梅干なりに春の味」。妻は「舞う獅子や梅の香のなか天仰ぐ」、娘「太鼓の音 梅の香りとともに来る」息子「獅子舞の後ろ姿は梅の中」でした。みんながんばった!
おごせ散策きっぷ
さてこの越生梅林、最寄駅は東武越生線「越生駅」。東上線を使うなら、越生駅までの往復運賃が割引になり、かつ越生周辺のバスが乗り放題(または買い物券600円)になる「おごせ散策きっぷ」がお薦めです。あすこま家はこのバス乗り放題を使って、越生駅からバスに乗りました。
http://tabi.tobu.co.jp/ticket/tojo/t02_d.html
バイキング&ハイキングを楽しもう
梅園の散策を楽しんだら、またバスに乗って一度越生駅方面へ。途中のホテル「ニューさんぴあ埼玉おごせ」で下車します。目当ては梅まつり開催期間中の土日にやってる海鮮丼ランチバイキング。埼玉県には海がないのに海鮮丼? そんなこと気にしなーい!
ニューさんぴあ埼玉おごせ
写真も撮らずにひたすら食べてましたけど、海鮮丼、おいしゅうございました。甘エビもイカもマグロもサーモンも鯛もたっぷりあった。海鮮丼にするもよし、ちらし寿司にするもよし、お茶漬けにするもよし。
黒山の滝が楽しいよ!
お腹を満たしたら、バスに乗って「黒山」バス停へ。ここからまたハイキングで腹ごなし。目指すは「黒山三滝」という、黒山地域にある3つの有名な滝。こんな道を進んで…
しばらくいくと、一つ目の天狗滝が見え…。
その上流まで歩くと、ペアの男滝・女滝が見える。
かつては「新日本観光地百選」瀑布の部で第9位にも選ばれただけあって、とても良い雰囲気。見てるだけで楽しくて、つい長居してしまう。
役の行者像を目指して登山気分
黒山三滝を後にして、そこからまたちょっと登山気分。大平山という山道をそのまま登り、頂上にある役行者像を目指します。こんな山道をひたすら登る…。修行だ、これは修行だ…。
ひーひー言いながら一時間くらい登って、ついに頂上の役行者像に到着!軽くラスボス感が漂ってます。
ここからまた下山して、再び黒山のバス停に戻るまでおおよそ3時間弱。あすこま一家にはちょうど良い距離でした。
日帰り温泉・梅の湯
終わったらバスでふたたび「ニューさんぴあ埼玉おごせ」へ。今度はランチバイキングではなく、日帰り温泉を楽しむのが目的。さほど広くはないけど、ハイキング後の温泉って最高ですな!これがないとハイキングなんてできないよ…!
帰りはまた東武線に揺られて自宅のある東京方面へ。実のところ、ハイキングで一番好きなのは、電車に揺られて一時間以上集中して読書できる行き帰りの電車かもしれないです。家族で食べて歩いて花を見て読書して、の大満足な一日。来年の結婚記念日も、こんな風に妻と楽しく迎えられたらいいなあ。