今日は息子(6歳)の保育園の卒園式。息子の袴姿、よく似合ってた(親ばか)。
この保育園に6年お世話になった息子。最初の年、朝の登園時にあまりに泣くので「かわいそうに…」と心を痛めながら仕事に出ていたのだが、保育園で朝のおやつをあげるようになったらあっという間に泣かなくなって「悲しくて泣いてたんじゃなくて、お腹すいてたんだ…」と親が衝撃をうけるなど、終始マイペースな子。特にいったん頑固モードになったら何をしても言うことを聞かないので苦労したけど、姉とは全然個性が違うのが面白い(^_^;)
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そして、息子は両親や姉と違って4歳くらいまでは絵本を読まない子でもあった(除くウルトラマン)。国語教師の親としてはちょっと残念に思いながらも、頑固な子なので放っておいたら、去年くらいからなぜか絵本をすっとばしてエルマーやゾロリを読むようになって、今ではけっこうな読書家になってしまった。今日いただいた卒園文集の「しょうがっこうにいってがんばりたいこと」にも「こくごのべんきょう」って書いてあってびっくり。
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上の娘とあわせて8年間お世話になった保育園からも、この3月の終わりで卒園かと思うと感慨深い。保育園不足の昨今、近所の保育園に空きがなく、仕方なく通勤途中の駅にある保育園に滑り込んでの電車登園だった。特に上の娘(9歳)の最初の年には、毎朝僕が娘をだっこして、電車の外の景色を見せたりお話を聞かせたりしながら登園して、それからダッシュで学校への日々だったのが懐かしい。
子育ての「第一ステージ」がもうすぐ終わる。たいへんだったけど、後で振り返ると、一番楽しい時期なんだろうな。子育てを通じて夫婦で仲良くなれたし、子どもたちにありがとうと言いたい。