ブッククラブ前半戦のふりかえり。構成的なブッククラブから、子どもに委ねるブッククラブへ。その鍵は…?
風越学園では、今日がアウトプットデイ。昨日は準備、明日は片付けで国語の授業は小休止なのだけど、木曜からは『時をさまようタック』ブッククラブの後半戦に向かいます。今日はそこに向けて考えをまとめるためのエントリ。 ブッククラ…
風越学園では、今日がアウトプットデイ。昨日は準備、明日は片付けで国語の授業は小休止なのだけど、木曜からは『時をさまようタック』ブッククラブの後半戦に向かいます。今日はそこに向けて考えをまとめるためのエントリ。 ブッククラ…
先日、受け持ちクラスで時間が中途半端にできたので、『時をさまようタック』ブッククラブの前に、急遽、ガブリエル・バンサンの『たまご』を読み聞かせた。この絵本を読むのは久しぶりだったのだけど、子どもたちの反応もとても良かった…
今日は、昨日の続きの短めのエントリ。同僚と話をしながら考えたことを整理する、自分のためのDiscovery Writing(発見のための書きもの)。 書くのが好きな子たちのスタイル 僕自身の子ども時代がそうだったように、…
先週の金曜日と今日、図工の同僚や国語科の同僚と表現全般や作文の授業のあり方について話し合う機会があり、これからより考えてみたい課題も見つかった。それは「書き手としての自分」と「教え手としての自分」にどう橋を架けるのかとい…
細川英雄『自分の〈ことば〉をつくる』を、タイトルに興味を惹かれて手にとり、とても面白く読んだ。「あなたにしか語れないこと」をどう見つけて、表現に育て、それを他者に届けるか。「書く・表現する」プロセスにおける自己と他者の関…
先の振り返りで書いた「説明と描写」ユニットを終えて、56年の国語の授業はブッククラブに入った。ブッククラブで読むのは『時をさまようタック』。原作Tuck, Everlastingの初版は1975年、邦訳も1989年刊行と…
風越では今年から「アドベンチャー・プログラム」が導入されている。学校を離れた非日常空間で協力やチャレンジを学ぶアウトドア・プログラムで、KAIさん(甲斐崎博史)を中心に運営されている。内容は登山、キャンプ、カヌー、ロック…
今週の木曜と金曜にかけて、「作家の時間」(ライティング・ワークショップ)「読書家の時間」(リーディング・ワークショップ)を学校で実践している先生方が風越に来てくださった。大阪と横浜から1校づつ。風越学園の全ての学年の国語…
11月も半ばとなり、先月から取り組んでいた「説明と描写」ユニットがほぼ終了した。 実は今年の受け持ち学年、一学期の間は「子どもたちが力を発揮できている、成長している」実感を感じにくかったのだけど、9月の「俳人の時間」、1…
古賀史健『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』を読んだ。再読なのだが、あらためて良い本だなあと思う。本書は、取材をしてコンテンツを作り出す書き手(ライター)に向けて贈られる、書くことの教科書である。教科書といっても、著者個…