「なんとも言えないもどかしい気持ち」
中1生徒に教えてもらった中学受験時代の国語のテクニック。 ▼ 気持ちを問う問題で、登場人物の心情が複雑で答えがうまくまとまらない時の最後の手段として、「なんとも言えないもどかしい気持ち」と書くんだそうだ。 類答として「言…
中1生徒に教えてもらった中学受験時代の国語のテクニック。 ▼ 気持ちを問う問題で、登場人物の心情が複雑で答えがうまくまとまらない時の最後の手段として、「なんとも言えないもどかしい気持ち」と書くんだそうだ。 類答として「言…
今日の放課後は、国語科が主催する生徒向け講演会。講演会とは言っても、「現代日本語書き言葉均衡コーパス」の開発者の先生をお迎えして、一般公開されている簡易版のコーパス「少納言」を使ってのワークショップをしていただいた。 ▼…
宇佐美寛『私の作文教育』を読んだ。「『私の』作文教育」と「私の」がついていることからもわかるように、著者の宇佐美先生(と、敬称をつけたくなる文章を書く人なのだこれが)の人格が全編ににじみ出ている本である。その意味では、作…
卒業生がちょっとした用事で来校して、ついでに所属しているサークルの様子を話してくれた。自分たちで企画をたて、話を聞きたい社会人にインタビューを行い、文章にまとめて公開したり、あるいは講演会を開いたりするというサークルだ。…
昨夜から実家に来ている。週末に実家の近くで用事がある時には、実家に寄ってPCの操作など、細々した手伝いをする機会が増えた。といっても僕も特別詳しい人ではないので、無線LANの設定とか、親の「何か変な画面が出てきた」「印刷…
SONYから長らくお借りしていたデジタルペーパーを昨日返却した。ほんとありがとうございます。 ソニー デジタルペーパー DPT-S1 [エレクトロニクス] ソニー 2013-12-03 かなり使わせてもらってこれまでも何…
こちらのエントリで触れてた学校図書館の原稿、ついに掲載誌が手許に届きました! ▼ 『図書館雑誌』11月号です。どどーん。 原稿の内容は、新規に学校司書を迎え入れたうちの学校が、司書の活動を支えるためにどういう環境整備を…
先日、プレゼンの組み立て方についてちょっとした発見があった。というのも、勤務校の図書館で導入した新しい検索システムを本格的に運用開始するにあたり、全教員の前で簡単なプレゼンをすることになったのだ。最終的にプレゼンターは司…
今日、授業に向かう途中で図書館を通ったら、「4~6時間目、授業で使います」との表示。はて誰かしらと思って後で覗いてみたら、国語科の同僚がLTD(Learning Through Disccusion)学習法をやっていた。…
作文教育史をたどると、時々、「いやあ、いつの時代も同じだあ」と思う記述に出会う。たとえば、滑川道夫『日本作文綴方教育史[明治篇]』によると、1906(明治39)年『中学世界』に掲載された「現今の学生と文章」という記事には…