やってみたい、「食べて書く」授業
勤務校には中3と高2で少人数選択授業がある。どちらもふだんの授業ではできない体験を、というのがコンセプトだけど、ふと、この授業のネタを思いついたので忘れないうちにメモ。 ▼ アイデアは単純で「美味しいものを食べて書く」、…
勤務校には中3と高2で少人数選択授業がある。どちらもふだんの授業ではできない体験を、というのがコンセプトだけど、ふと、この授業のネタを思いついたので忘れないうちにメモ。 ▼ アイデアは単純で「美味しいものを食べて書く」、…
以前に下記エントリで書いたけれど、同じアウトプットとは言っても「話すこと」と「書くこと」にはかなり大きな違いがある。だから、「話すように書く」というのは無理な話。 しかし、話すことを書くことの授業…
アトウェルのワークショップでは詩を読むこと/書くことがとても重視されている、という話を以下のエントリで書いた。 日本の中高の国語教育では、教師自身が詩人である場合を除けば、一般的には詩を書くことはあまりなされていないの…
年度末最後の出勤日、自分の書類受けに学内紀要の原稿が届いていた。今年の紀要の表紙には、僕の名前が三箇所出てくる。合計三本の原稿を書いたのだ。一つは、司書の二人と一緒に書いた司書着任以来の学校図書館の記録。もう一つは、司書…
昨秋から、妻と一緒の趣味を持とうというコンセプトでダンスを習い始めている。すると面白いことに、妻が僕よりもダンスが苦手らしいという現象がおきた。結婚生活13年目で「僕のほうが妻より飲み込みが早い」ことは初めてで、あすこま…
In the Middle読書日記。下記エントリにも書いた通り、第9章Poetryでは詩のレッスンプランと生徒作品が延々と100ページ続く。 In the Middle: A Lifetime of Le…
ここ最近の金曜日は「現場の教員のための質的研究法講座」。今回は前期ファイナルの回で講座も一段落ということなので、関連エントリを以下にまとめてみる。 ▼ 今回は、上の最後のエントリで書いた「学習におけるゆるやかな共同体」に…
『情報処理』2015年4月号で「初等中等教育におけるICTの活用」という特集が組まれていて、寄稿された記事のうち3本が以下のURLで無料で公開されています。 ▷ 情報処理学会ウェブサイト このうち、プログラ…
大正期の教育者の中でも、この人の実践はきちんと読まないといけないなあと思う。芦田恵之助。首藤久義さんにいただいた3つの論考を読みながら、改めてそう思った。 首藤久義「芦田教式をどう受け止めるか」『国語実践研究』8.1,…
In the Middle読書日記。このところGlobal Teacher Prize受賞関連のことが多かったけど、久しぶりに本編に戻って本の読書記録を。下記エントリで書いたように本は第2部のGenre Studyに入り…