読者としてのチューターの立ち位置
昨日は雨の中、いつもの勉強会。今日はロンドン大学教育大学院(Institute of Education)の一年間の修士コースに留学していた勉強仲間の報告を聞くのがメイン。 ▼ 彼女の研究はライティング・センターにおける…
昨日は雨の中、いつもの勉強会。今日はロンドン大学教育大学院(Institute of Education)の一年間の修士コースに留学していた勉強仲間の報告を聞くのがメイン。 ▼ 彼女の研究はライティング・センターにおける…
これは直感ベースの話なのだけど、もし「文章を良くするために一番必要なもの」を選ぶなら、「良い読者の存在」と答えると思う。 ▼ 文章は基本的に誰か他の人に見せるもの。この時、誰を読者に想定するかで同じ内容でも書き方がずいぶ…
生徒が国語の授業の外で書いてきた文章を読むのは、どんなものだって楽しい。 学年で作っている文集。大学入試対策の小論文。自己推薦状。本当にごくごく稀にだけど、自分が書いたエッセイや小説を見せてくれる生徒もいる。そんな時はと…
ある教育系のICT勉強会に参加し、他校の先生方とまじって前で少しお話もさせていただいた。簡単な質疑応答に答える場面もあったので、その時の自分の発言を書ける範囲でメモ。 ▼ 1)実物投影機や電子黒板は使っているか? もっと…
文科省の諮問委員会が、道徳の教科化に関する答申案を固めた。毎日新聞によると、「授業は原則、学級担任が担当し、評価は「個人内の成長過程を重視すべきで、数値はなじまない」として、作文や面接、授業での発言を基にした「記述式」が…
「読書感想文」といえば「小学生の嫌いな宿題」の筆頭だ。書き方をまともに教えてもらえないとか、本の感想を書くふりをして実は自分が変化したことを書かないといけないとか、結局道徳的作文が期待されてるとか、まあもっともな理由が色…