[告知]どなたでも参加可能!10/16(土)無料公開講座「今、漢字教育について問うべきことを探る」

本日はお知らせです。全国大学国語教育学会の無料公開講座「今、漢字教育について問うべきことを探る」が、10月16日(土)午前9時半〜12時15分に開催されます。どなたでも無料で参加可能です。ぜひどうぞ!

目次

今回の公開講座、テーマは「漢字」!

去年から今年にかけては「詩の創作」がテーマでしたが、今回は小学校以上の国語を教える人であれば、誰もが関わりのある漢字学習。情報機器の普及などで僕たちの手書き環境も大きく変化をしている現在、これからの漢字学習ではいったい何が問われ、目指されれば良いのでしょうか。その問題に取り組むために、今回は「漢字学習について問いをつくるワークショップ」を行います。「常用漢字の書きは何字くらいが妥当なのか」のような制度面の問いから、「漢字と語彙指導の連携は具体的にどう行うのか」のような実践面の問いまで、様々な角度から漢字学習についての問いを考え、参加者で共有するワークショップです。

公開講座の前半では登壇者による話題提供を行い、後半では参加者が漢字教育に関する問いを作り、またその問いについて協同して考えていきます。問いを作る際には、下記の本を参考にして「問いをつくる」ことをします。漢字教育についてだけでなく、問いをつくることに興味をお持ちの方にも、ぜひご参加いただきたいワークショップです。

テーマ:「今、漢字学習について問うべきことを探る」

①9時半〜10時25分:登壇者話題提供

  • コーディネーター・登壇者:冨安慎吾(島根大学)
  • 登壇者:長岡由記(滋賀大学)
  • 登壇者:棚橋尚子(奈良教育大学)

②10時25分〜12時15分:ワークショップ

  • ワークショップ参加とYoutubeLive視聴の2通りの参加があります。

ワークショップお申し込みはこちら。

この公開講座は、昨年10月・今年5月の「詩の作り方は教えられるか」と同様に、オンラインでのワークショップを含んでいます。ワークショップ参加申し込み希望の方は、こちらのフォームよりお申し込みください(先着順、40名まで、無料)。ワークショップに参加せず、Yotube Liveで視聴するだけの場合には、お申込みはいりません。また、どちらの場合も全国大学国語教育学会の学会員である必要はありません。どなたでも、無料で、ご参加いただけます。公開講座は、去年からコロナも会ってオンライン開催が続いていますが、「学会での知見や議論を一般に広く共有する」講座の主旨からいえば、このオンライン開催がぴったりですね….!

詳細は、研究部門ツイッターをどうぞ!

なお、学会研究部門公式ツイッターでは、この公開講座をはじめ、課題研究や若手研究交流企画など、学会の研究部門が関わる企画の詳細をお知らせします。ぜひこちらもチェックしてください!

というわけで、今日の更新はお知らせでした〜。

 

 

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