2017年

[読書] 具体的な技術の言及がない、変で素敵な最高の入門書。高橋源一郎「一億三千万人のための小説教室」

これは素晴らしい本だった。小説を書きたいという生徒や小説って何だろうという生徒がいたら、これからの僕は、この本をまず薦めるだろう。ただし、君の予想とは違うかもしれないけど、という注釈つきで。何しろ、具体的な書き方の助言が…

「教師の選んだ良い文章を読ませたい」という思いとどう向き合うか? アトウェルも感じる大きな矛盾

読書教育に関心のある国語教師(特に高校教師)にとって大きな「壁」の一つが、「自分の選んだ良い文章を読ませたい」という教師自身の思いだと思う。今日は、ナンシー・アトウェルがその思いとどう向き合ってきたかについて書いてみたい…

「学び合う集団」づくりのプロセスを見せてもらいました、都立両国高校の沖先生の国語の授業。

この春の5月のことになるけれど、都立両国高校の沖奈保子先生の「羅生門」の授業を見学させていただいた。長らくメモ書きの状態のままだったのだけど、ウェブで検索できたほうが自分が便利なので、沖先生の了承をえて、遅ればせながらこ…