「系統案の影に隠れる」教師
日本を代表する作文教師のひとり芦田恵之助が『尋常小学綴方教授書巻四』(1921)でとてもいいこと書いてたので紹介。近代デジタルライブラリーで読めます。 系統案派の人は、修養の乏しい教師が多いから、止を得ず系統案が必要であ…
日本を代表する作文教師のひとり芦田恵之助が『尋常小学綴方教授書巻四』(1921)でとてもいいこと書いてたので紹介。近代デジタルライブラリーで読めます。 系統案派の人は、修養の乏しい教師が多いから、止を得ず系統案が必要であ…
医進・サイエンスコースやインターナショナルコースを中心に、ICT推進で有名な広尾学園。このたび同僚たちと一緒に行ってきました。 ICTというと「教具」としての授業での活用が話題の中心になりがちだけど、こちらは一人一台iP…
何回かこのブログで触れてきたgacco「インタラクティブ・ティーチング」。このたび、無事に最終レポートを提出・修了したよ! 途中からの参加だったけど、無事に合格してよかった(一応それが目標でした。なにせ合格点に達しないと…
たまたまFacebook経由で短歌を作る2つのプログラムを知る。どちらも「短歌の短歌らしさって何だ?」と考えさせてしまうもので、とても面白い。 ▷ 星野しずるの犬猿短歌 ▷ 偶然短歌bot ▼  …
ドナルド・グレイブスDonald Gravesという作文の教師がいる。「プロセス・アプローチの父」「ライティング・ワークショップの提唱者」とも言われる人物だ。もともと小学校の先生だったのだが、ニューハンプシャー大学に移り…
In the Middle読書メモ。 ライティングにせよリーディングにせよ、アトウェルが重要と考えているレッスンに「やめる」「捨てる」ことを教える、というものがある。 In the Middle: A Life…
娘(8歳)の学校公開に行った。娘の学校は月1回、学校公開(保護者参観)を行う。きっと、仕事等で参加しにくい人のことを考慮してだろう。でも僕は土曜日の部活担当などもできるだけ調整して、結局ほとんど参加してしまっている。 ▼…
娘(8歳)のおすすめ本、ズッコケシリーズ。一緒にお出かけする行き帰りの時間で読んだ。 三学期もはじまり、三人組のいる6年1組もうすぐ卒業間近。2月に行われる文化祭(学芸会)に向けて、「先生は、いっさい手も口も出さん。おま…
中1の作文の授業2日め。今日のミニレッスンは「書くことのサイクル」について。まず僕の好きなアトウェルの言葉「Writing is thinking and rethinking on paper」について語った。書くこと…
始業式から一週間近くたち、ようやく中1の三学期授業開始。今学期は、約2か月をかける作文の授業。自分で問いをたてて「探究レポート」を書く授業だ。 作文教育は自分の最も関心のある領域。ということで、今学期は授業改善のために、…