「良い文章」の条件ってなに?
エクセター大学にはCentre for Research in Writingという作文教育研究の組織があるため、授業をする先生にも作文教育研究者が多い。それで、授業中にもちょっとした事例として作文研究が取り上げられるこ…
エクセター大学にはCentre for Research in Writingという作文教育研究の組織があるため、授業をする先生にも作文教育研究者が多い。それで、授業中にもちょっとした事例として作文研究が取り上げられるこ…
最近、作文教育についての論文を読んで、英語と日本語の壁を実感する出来事があった。 きっかけは、文章を書く「間」に注目した英語論文 きっかけは授業で紹介された次の論文。著者は僕もお世話になっているエクセター大学の先生で、ラ…
イギリスの作文教育の研究者たちに日本の作文教育の話でもしようと近代デジタルライブラリーをあさっていたら、蘆田恵之助が良いことを言っていた。 教育の目標は、「修養をたのしむ人」を育てること。 &…
無事に成績評価用の5000wordsのエッセイ課題を提出した! この文字数のものをあと3本書いて、さらに20000wordsのdissertationが控えている。でも、一つやりきってちょっと自信がついた。今回良かったの…
今年のお正月はイギリスで迎えました。レポート課題にもめどがついたので、新年のお散歩に家族揃って着物で街に出たら虹も出て良い年の予感。家族みんなで楽しい一年を送れたらと思います。このブログも一つ一つの記事をもう少し短めにし…
僕たち中高の教員も色々な場面で「書く」ことが多い仕事だけど、小説家やライターのような「プロ」を除くと、僕ら以上に書くことが多い仕事として大学教員があると思う。 論文が書けない大学の先生もいる? 彼ら大学の先生が「書く」と…
第1ターム(秋学期)の授業が終わり、今はレポート準備をする日々。読むのも書くのも異様に時間がかかってしまう僕なのだけど、今回は以前の経験(下記リンク)を踏まえて、「いつまでも読み続けない!」「資料が不十分でもまず書いてみ…
渡英直後に各地の図書館を巡っていた時、「ライフ・ストーリーを書く」「ファミリー・ヒストリーを書く」というような講座がしばしば図書館で案内されていて、どんなことをやっているのかなとちょっと気になっていた。 そしたら、地…
10月末から11月上旬にかけて、中間評価的なレポートを出し終えた。今回のは1500wordsくらいの分量なのだけど、それでも僕にとっては大変だった。一科目にまるまる一週間かかってしまった感じ。 英語力がないとつらいですな…
以前に「書き手のタイプ」についてのエントリを書いたことがある。 そしたら授業の中で、ライティングを専門にしている先生からもうちょっと興味深い研究結果を教えてもらった。 元ネタはDaniel ChandlerのThe …