[ITM初版]カンファランスのガイドライン、25年の変遷
アトウェルはIn the MIddleの第一版(1987)から第二版(1998)で70%を、そして第二版から第三版(2014)まででも80%を変えているのだが(改めて書くとこれ凄いことだよね…)、当然すべての…
アトウェルはIn the MIddleの第一版(1987)から第二版(1998)で70%を、そして第二版から第三版(2014)まででも80%を変えているのだが(改めて書くとこれ凄いことだよね…)、当然すべての…
アトウェルが初版の中であげている「書き手が必要としている3つの必需品」はとてもシンプルだ。Time (時間)、Ownership(裁量権)、そしてResponse (読者の反応)である (p54)。 In the Mid…
前回の更新では1987年初版当時と2014年の第三版当時の授業時間割を比較したが、どちらの版でも30分確保されているのが「書く時間」だ。実際に生徒が文章を書き、アトウェルがその間を回ってカンファランスする時間である。 I…
ライティング・ワークショップで1コマあたりどんな時間配分にしているのかは、やっぱり気になる。書く時間をどれくらいとるのか、ミニレッスンの時間は…。そういう点に、授業者が大切にしているものが垣間見えるからだ。初…
In the Middleの第二版や第三版の中で、アトウェルは、生徒同士がお互いの作文について助言し合うピア・カンファランスについてはあまり多くを書いていない。生徒たちが自分で好きな時に自由に専用エリアに行ってカンファラ…
「智場」(ちじょう)という雑誌の120号「子どもの未来と情報社会の教育」に作文教育とICTについての文章を寄稿しました。豊福晋平さん編集で、 苫野一徳さん、平川理恵さんなどが著者に名前を連ねています。アマゾンか…
第一版の序盤で、In the middleという印象的で多義的なニュアンスのタイトルはおそらくここから採ったのかなという箇所に出会った。 In the Middle: Writing, Reading & Lea…
I Confess. In the middle初版は、この書き出しで始まる。それから彼女は、自分がいかにカリキュラムを作りこむのが好きな教師で、それに自負を覚えていたかという告白を始める。第二版にも引き継が…
ナンシー・アトウェルの学校CTLのインターン参加日があと2か月と近づいてきた。インターン期間中にアトウェルご本人にも会えるらしいことがわかり、せっかくなので先方から指定された課題資料より先にまずはこちらを読むことに。アト…
作文教育では、「教師が書き手としてのモデルを示す(デモンストレーションする)」ことが望ましいとされている。実際にはそれをやっている先生はおそらくあまり多くないのだけど、効果のあることは色々な論文や実践記録で書かれているし…