「振り返り」を書くことは自己を客観的に振り返ることにつながるか?
昨日の質的研究法講座の場で岩瀬直樹さんとちょっと話したこと。自分をメタに認知するために振り返りを書くことは、本当にメタな認知につながるのか? という問題。 結論から言うと、つながる場合もあるし、そうでない場合もある。ただ…
昨日の質的研究法講座の場で岩瀬直樹さんとちょっと話したこと。自分をメタに認知するために振り返りを書くことは、本当にメタな認知につながるのか? という問題。 結論から言うと、つながる場合もあるし、そうでない場合もある。ただ…
3月から参加している「現場の教員のための質的研究法講座」、質的研究についての本を読んでいたシーズン1が終わり、各自で問いをたててリサーチして論文を書こう!がゴールのシーズン2に突入。 しかし、やっぱり仕事しながらそんな時…
文部科学省のウェブサイトで、「高校生の読書に関する意識等調査」の報告書が公開されている(調査は文科省の委託で(株)浜銀総合研究所が行った)。125ページに亘るPDFファイルなのだけど、面白いので読書教育の関係者の方におす…
下記エントリでも書いたように、福井県立若狭高等学校の渡邉久暢さんの授業見学に行ってきた。わざわざ福井まで行ってきた価値があったと思う。とても勉強になった。 と言っても、 渡邉さんとは、以前に僕の作文の授業を見に来てく…
去年の作文の授業で活躍し、この記事でも書いた大福帳。 去年の時点では「作文カンファランスを補うツール」という意識が大きかったのだけど、 そこでの生徒とのやりとりに効果を感じて、今回は高校の授業でも使ってみることに。ど…
土曜日は午後からの出勤だったので、午前中は勉強仲間の学校にお邪魔してブッククラブの授業を見学した。 ▼ 僕とブッククラブの付き合いはそんなに深くない。毎年夏休みに「ぶらり読書会」という有志生徒&卒業生の読書会を同僚と一緒…
先日、仲間内の定例の勉強会があり、iOSコンソーシアムの野本竜哉さんにゲストに来て頂いて、1時間半ほど、教育用SNSについての実例紹介と質疑応答をした。 ご存知の方も多いと思うけど、教育用SNSとは、一般の(facebo…
昨日5月5日付のニュースで「第2回高校生直木賞」というものを初めて知った。 ▷ 高校生直木賞に木下昌輝さんの「宇喜多の捨て嫁」 (日刊スポーツ) おっ!これ、以前に読んだ辻由美さんの『読書教育』で紹介されてた…
以下のエントリで経緯を書いてるけど、今学期は授業の最初の15分くらいを使って、「穴埋め短歌」をやっている。これはなかなか面白いので、同業の方にお薦め。 ▼ 穴埋め短歌自体はとても単純で、短歌を一部分穴あけにして埋めて…
アクティブ・ラーニングなどの活動型学習を推進する人が時々引用する図に「ラーニング・ピラミッド」がある。記憶の定着率をピラミッド形の図で表して、講義だと定着率5%、読むと10%、…体験型学習だと75%、他人に教…