8月29日に帰国し、ドタバタの日々を過ごし、昨日ようやく自宅に電話回線とWifiの回線が通り、一息つきました。ブログもずいぶん更新できなかったけど、生きてます。
帰国した当日こそ、イギリスとはまったく違う蒸し暑さと植生に「ここは熱帯？」と驚き、東京の人の歩くスピードの速さに戸惑い、満員電車にうんざりもしましたが、うんざりしながらもいつの間にか順応している自分がいました。子供たちは帰国翌日から小学校に行き、エクセターにいた頃は体調の良かった妻は、東京の暑い夏に戻った途端、やっぱりすぐに体調を崩しました。
あまりに多くのことがエクセターの生活とは異なっていて、そのくせ自分の意思を離れたところで身近で、まだイギリスをたって一週間だけなのに、エクセターにいた一年間があまりに遠く感じます。何だか長い夢を見ていたようです。帰国する前は、日本に戻った時に順応できるか不安だったのに、今はこの環境の変化と忙しさの中で、エクセターにいた日々や、そこで考えていたことをすごく簡単に忘れてしまえそうな気がして、そっちの方が不安になってきました。
ひとまず、当面は国語科教員の本務に専念しようと思います。土曜も出勤で明日の日曜も授業準備だけど、頑張る。
