共著は楽しい!『図書館雑誌』11月号が届く

こちらのエントリで触れてた学校図書館の原稿、ついに掲載誌が手許に届きました!

 

図書館の3年間を書き上げる

2014.09.30

『図書館雑誌』11月号です。どどーん。

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原稿の内容は、新規に学校司書を迎え入れたうちの学校が、司書の活動を支えるためにどういう環境整備をしたかということ。特集が「学校司書法制化以降」だったので、その特集にあわせた形で掲載されたみたい。そのおかげか、予想外に早く掲載が決まったのでラッキーだった。

うちの図書館は、3年前に司書さんが入る前は「本のある自習室」。でも、とてもいい人に入ってもらえて、そこから急ピッチで「学校図書館」になってきた。司書さんとはこの3年間一緒に頑張ってきたので、その成果を「共著」という形で残せたのは、僕たちのこの3年間の歩みを象徴しているようで、とても嬉しい。

そして、今回の執筆は、個人的にもいい経験になった。というのも、これまでも連名の原稿を書いた経験はあったけど、それはほとんど「分担執筆」だったから。今回は、書く内容を考える段階から一緒に考えて、まず書いてみたものを相談して書き直して…というステップを何度か踏んでの完成。自分以外の人の考えを聞きながら、一緒に文章を書いていくプロセスはとても楽しかった。

今回の経験が楽しかったし、この冬にも同僚との共著で学内紀要に原稿を書いてみようと思っている。同僚に色々と質問しながら、彼のアイデアを引き出して、うまく原稿にできたらいいな。完成した後に、その人が「書いてよかった」と喜んでくれるようなものを、一緒につくりたい。

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