[宣伝]発売から3週間、『中高生のための文章読本』のレビューを紹介!

宣伝モードのあすこまです。発売から3週間、共編著『中高生のための文章読本』のレビューが届き始めました。いただいた中には嬉しいものも多く、本ブログでも紹介します。本書をご検討中の皆さん、ぜひ参考にして、よければお買い求めください(笑) 学校での副教材としての採択もお待ちしております!

目次

ウェブ上で読める/聴けるレビュー

まずは、ウェブ上で読める/聴けるレビューをご紹介します。以下で紹介するのはすべて11月7日時点のもの、また発信者が特定できるものです。アAmazonブクログ読書メーター 、Twitter などでのレビューや言及は、随時リンク先をご覧ください。

小池陽慈さん:澤田英輔・仲島ひとみ・森大徳編『中高生のための文章読本』(筑摩書房)を読んで

https://note.com/gendaibun/n/n9214d75535da

予備校講師の小池さんは、義務教育学校教師の僕とはやや異なる立場ではありますが、同じく読書教育に情熱を持っておられる指導者です。僕たちの出した本は、小池さんの『世界の今を知り未来をつくる評論文読書案内』よりはだいぶ易しく、そこにつながる過程にある一冊のつもりで編集したのですが、その「評論を読む過程にこの本がある」ことの価値を汲み取っていただいたレビューが、とてもありがたいものでした。

WW/RW便り:中高生以上にもお薦め 『中高生のための文章読本<読む力をつけるノンフィクション選>』

http://wwletter.blogspot.com/2022/10/blog-post_29.html

ライティング・ワークショップやリーディング・ワークショップ関連の情報を発信するブログ「WW/RW便り」でも、graphyさんが本書を取り上げてくださいました。一人の読み手としてどのように読んだかということが前面に出ているレビューで、こちらもそのレビューの一人の読み手としてとても楽しませてもらいました。

 ロカルノさん:【書評】『中高生のための文章読本』は願いのつまった一冊だ

ロカルノさんは、高校の国語の先生です。同じちくまの「評論選」シリーズと比較しつつ、本書がどういう狙いで作られているのかを同じ教師視線で書いてくださっています。たしかに、本書は「評論選」シリーズとは違う方向性を目指して、手引きもいわゆる「問題集」にならないように配慮して作っています。そういう点に言及してくださる、嬉しいレビューでした。

犬山俊之さん:『中高生のための文章読本』日本語教師が読んだ感想こんな本が欲しかった。

https://twitter.com/i/spaces/1gqxvyzbqwqJB

11/5(土)に、台湾在住の日本語教師・犬山俊之さんが同じく日本語教育の専門家である古屋憲章さんとTwitterのスペースで本書について対談してくださいました。これが編者一同感涙ものの対談でして….。本書の冒頭と結末が詩であること、教材の配列、「はじめに」の文章、注をつけていない作品の存在、「読み手」などの語彙選択など、他のレビューでは言及されていない詳細な点に至るまで、本書の可能性を最大限解釈して、広げてくださっています。「ただのベストアルバムであるだけでなく、この本が一つの作品になっている」との指摘は、感無量でした。ぜひお聞きください。本書を既に読まれた方が読むと、なお興味深い内容だと思います。

教育ICTリサーチ:書籍ご紹介:『中高生のための文章読本 読む力をつけるノンフィクション選』

教育ICTリサーチブログの為田さんも、ブログで本書をご紹介くださいました。高校生がどんなふうに活用できそうか、提案をくださっています。学校の先生方、いかがでしょう?

フェアなどもぜひ!

また、東京都大田区の書店・葉々社さんでは、本書で取り上げた本を集めたブックフェアを開催してくださるとのこと。こちらも大変嬉しいお知らせで、編者の一人・仲島がうかがってPOPを描かせていただきました。他の書店さんでも、もしフェアなどを開催していただける場合には、僕たち編者にお知らせいただきましたら、ありがたく思います。

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