韓国の先生たちとの食事会

つい先ほど(午後11時半)、帰宅しました。いやー、今日はもうブログ更新できないかと思った。

帰宅が遅くなった理由は、韓国の某高校の先生たちとプライベートでお食事をしていたから。国際交流で昨日勤務校に来てくれた学校の引率の先生たち。僕が2年前に先方の学校に引率で行った時に歓待してくれたので、今度はこちらがご招待したというわけ。

先方は、韓国内でもトップ10に入る寮制のエリート校だ。日本以上の学歴社会で、受験勉強が熾烈な韓国。寮制の学校ということで、生徒は学校で夜11時まで勉強し、寮に帰宅できるのはそれ以降とのこと。先生方も、当然輪番でその監督につかないといけないので大変だ。いきおい、ワークライフバランスの話になった。

また、自由な校風の勤務校を見て、(お世辞かもしれないけど)「韓国の学校は保護者からの圧力もあって、なんでも教師がやりすぎる。生徒もやらされている。この学校は、昨日の歓迎レセプションにしても見学した部活動にしても、生徒が自分たちでやっているのが良い。選択ができるのが大事」と言ってくれた。ちなみに、あちらの学校の部活動は、全てプロフェッショナルのコーチを迎えての授業の延長のようなもの。うらやましい気もするけれど、やはり善し悪しがあるのだそうだ。

社会が異なれば学校のあり方も少し異なる。でも同時に、教師や生徒の様子はどこでも変わらなかったりもする。他国の先生と話をする楽しみはそんなところ。基本的には飲み会の席には行かない僕だけど、たまにこういう機会があるのはいいな。また、この学校の先生たちと今度は韓国で会えたらいいなと思う。

 

この記事のシェアはこちらからどうぞ!