学校現場と研究の上手なつきあいかた:「正解」モデルを超えて
エビデンス・ベースドについて書いた下記エントリを受けて、読んでくださった方から、次のような質問をいただいた。 教育実践の現場でエビデンスをうまくつかうには、ある系統的な知見の持っている文脈性を、教員・実践者が自分の文脈に…
エビデンス・ベースドについて書いた下記エントリを受けて、読んでくださった方から、次のような質問をいただいた。 教育実践の現場でエビデンスをうまくつかうには、ある系統的な知見の持っている文脈性を、教員・実践者が自分の文脈に…
ナンシー・アトウェルが創設した学校Center for Teaching and Learningでの研修が、だんだん近づいてきた。4月11から14日の4日間だ。事前の推薦図書として紹介されたアトウェルの「Systems…
「高い」「遅い」と文句を言いつつなんだかんだで結構書いているSONYのデジタルペーパー関連記事。 (気づいたらこんなに書いてるのか…好きすぎじゃないの…) さすがにもう書くことはないはずなのだけど、この留学中…
イギリスに来て半年が過ぎ、今更ながらリフレクションの大切さを実感しつつある。そんな中、今は授業でリフレクション関連の基本文献を幾つか読んでおり、その中で という文献のイントロダクションを読んだ。そこで触れられていた「リフ…
作文教育にとって悩みの種はいつも「成績評価」(ここでは形成的評価ではなくいわゆる「評定」に話題を絞る)である。作品の質を重視するプロダクト・アプローチでも、どうその「質」を定義して測定可能なものにするかが問題になるが、プ…
僕のいる学科(MSc Educational Research)は教育研究で博士号を取る4年コースの1年目でもあり、僕と違って博士号取得まで目的にする学生さんが多い。だから先生も折に触れて先を見据えた研究の話を雑談まじり…
気づくと一年間の留学生活ももう半分をすぎた。本当にあっという間。帰るまでにできるだけこちらでいろいろ経験しなきゃ!と思って、今夜はエクセターの中心街にほど近いところで開催されているウクレレクラブに行ってみた。 ▶︎ EX…
留学中のエクセター大学の長所の一つに、INTOという留学生向けの英語教育専門の機関の存在がある。これがとても役立つ充実したサービスなので、今日はお礼がてらそれについて書いてみたい。中でも役立つのは1対1のライティング・チ…
アトウェルはIn the MIddleの第一版(1987)から第二版(1998)で70%を、そして第二版から第三版(2014)まででも80%を変えているのだが(改めて書くとこれ凄いことだよね…)、当然すべての…
今回はとても私的な記事更新を。結婚記念日を、13回目にして初めて外国で迎えました。3月3日は日本ではひな祭り。イギリスではNational Book Dayでした。図書館でも児童向けのイベントが各地で開催されているらしく…