「良い本、良い問い、良いテーマ」という罠
先日の質問づくりミーティングでの「良い問いを作らせたい」という実践者の方の声に接して、あらためて我が身を振り返ったことがあったので、それについて補足的に書いてみたい。生徒に自分で何かを選択して活動してもらう時の「良い問い…
先日の質問づくりミーティングでの「良い問いを作らせたい」という実践者の方の声に接して、あらためて我が身を振り返ったことがあったので、それについて補足的に書いてみたい。生徒に自分で何かを選択して活動してもらう時の「良い問い…
下記エントリで参加者若干名を募集した「質問作りミーティング」、無事に開催終了しました。約20名の方が参加し、当日は7名の方からの簡単な実践報告、Right Question Instituteの日本人スタッフの方によるア…
ノルウェー隊のアムンゼンとイギリス隊のスコット。南極大陸探検の物語というと、僕にはこの偉大な二人のライバル物語が頭に浮かぶ。でも、南極大陸には彼ら同様に強烈な印象を残す「偉大な失敗の記録」があった。それが、本書の主人公ア…
最近、ICTを通じた個別学習、いわゆるアダプティブ・ラーニングのサービスをちらほら見かけるようになった。どんなものか興味津々。さっそく小6娘に試してもらうことにしたので、その感想をここにまとめてみよう。今回無料体験したの…
これはすごい本だ。名前だけは聞いていて読んでいなかった「悪童日記」。生徒が読んでいたのをきっかけに手にとったのだけど、一気に引き込まれた。賢すぎる少年たちのサバイバル。そっけない文体。そこから浮かび上がってくる「動物」と…
この本は、埼玉県立高校の学校司書として活躍されている木下通子さんによる、学校司書の仕事の紹介本だ。学校司書とはどういう仕事なのかというところから、学校との連携、ビブリオバトルや高校図書館フェスティバルなどのイベントの開催…
あすこま家の大黒柱である妻が「これを読まずに死んではいけない」とすすめる隆慶一郎「影武者徳川家康」を、結婚14年目にしてやっと読みました。これが何かのフラグにならないといいけど…というのは、さておき、むっちゃ…
ライティング・ワークショップやリーディング・ワークショップの教師として実績を重ね、初代のグローバル・ティーチャー賞にも選ばれたナンシー・アトウェル。彼女の主著In the Middleは、1987年の初版から2014年の…
ブックマーク代わりのブログ紹介。最近知ってこれは今後読みたいと思っているのが「平林ルミのテクノロジーノート」というウェブサイトだ。「読み書き計算を、テクノロジーで補う方法と、その考え方を紹介するブログ」である。プロフィー…
色々な分野でAI(人工知能)の可能性が取りざたされているが、コンピュータに文章を書くことができるのだろうか。この本の筆者たちは、「きまぐれ人工知能プロジェクト(きまぐれプロジェクト)」というプロジェクトでコンピュータによ…