CATEGORY 読書

[読書]「個別最適」という言葉にどう向き合うか。授業づくりネットワーク45号『「個別最適な学びと協働的な学び」を考える』

授業づくりネットワーク45号『「個別最適な学びと協働的な学び」を考える』を読んだ。タイトル通り、個別最適な学びと協働的な学びについて、いろいろな筆者・立場から書かれた「ごった煮」のような本である。実は僕も寄稿者の一人なの…

[読書]学級経営の複雑なプロセスを、6つの視点で整理する本。阿部隆幸・ちょんせいこ(編)『学級経営がうまくいくファシリテーション』

阿部隆幸・ちょんせいこ(編)『学級経営がうまくいくファシリテーション』を読んだ。タイトルに名前のある2名に加えて、実践者6名(前田考司さん、甫仮直樹さん、池谷裕次さん、久保田比路美さん、秋吉健司さん、藤井雅美さん)の手に…

[読書]モチベーションを通して見る人間の複雑さ。鹿毛雅治『モチベーションの心理学 「やる気」と「意欲」のメカニズム』

鹿毛雅治『モチベーションの心理学 「やる気」と「意欲」のメカニズム』を読んだ。学校教員なら、児童生徒のモチベーションをどうやったら高められるかに関心を持たない人はいないはず。僕も、同僚のようへい(佐々木陽平さん)がこの本…

[読書]物語創作指導の意義・歴史から、具体的な指導法の提案まで。三藤恭弘『「物語の創作」学習指導の研究』『「物語の創作/お話作り」のカリキュラム30』

このゴールデンウィークで、三藤恭弘『「物語の創作」学習指導の研究』と『「物語の創作/お話作り」のカリキュラム30』を読んだ。著者の三藤さんは、元・広島大附属小学校教諭で、現在は福山平成大学で物語創作の研究をされている方で…