「できていること」を伝えるのは大切

先月末に提出した量的研究法の授業の調査計画書。先週末には、それを受けて15分間の面談があった。前日にメールで返却された計画書には赤が結構入ってて、「まあ、こんなもんか…」と納得?ちょっとがっかり?しつつ、こちらの質問項目を紙に用意して面談に臨んだ。

 

おかげで15分という制限時間の中で最大限の助言はもらえたと思うけど、一番力になったのは、最後に「調査計画の中での統計の使い方はきちんとできているから、良いプロセスだよ」と言ってもらえたこと。

 

ここのところの自分は何せ「頑張ってる劣等生」モードなので、どうしても「自分ができていないこと」にばかり目がいってしまう。あれもできない、これもできない。あれもやらなきゃ。せめてこれは。

 

 

劣等感を「いったん脇に置く」ことの難しさ

2015.11.07

 

そういう時に、自分が気付いていない「できていること」を当たり前にフィードバックしてもらえると励みになるんだ、というのを実感した。

 

 

「できていること」のフィードバックの大切さ。自分が成績の悪い生徒と面談をするときも、彼が頑張っているにせよ、あるいはやる気を失っているにせよ、「できていること」のフィードバックは欠かさないようにしよう。本人は、そこに目がいっていないこともきっと多いだろうから。

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