ロンドンから電車を乗り継いでスコットランドの首都エディンバラで３日間過ごした。きっと寒いぞと用心していたけれど本当に寒くて、思わず冬用のダウンを出してしまう。街中には半袖の人もいるのが信じられない…。
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でも、３泊４日滞在したエディンバラはとにかく素敵な街。だって駅の近くから見える街の風景がこれですよ。
そして、いきなり指輪物語やハリー・ポッターの舞台登場かと思えるエディンバラ城。
（なお、ローリングがハリー・ポッターシリーズを書いたのはここエディンバラのThe Elephant Houseというカフェである）
さらに、街の中にある小高い丘カールトン・ヒルからは海も見える。
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エディンバラの街には中世風の街路も近代的ビルもあるのに、なぜかそれが入り混じった統一感がある。都会なのに人がロンドンほど多くなく、石畳の道を落ち着いて歩け、吸う冷たい空気も気持ちいい。伝統衣装を着てバグパイプを吹くおじさんも、雰囲気を盛り上げてくれる。ユネスコの世界遺産にも登録されているのも納得という気がする。
食事もお昼に食べたシーフードのMussel Innというお店が比較的安くて美味しかった。イギリスでもおいしい食事にありつけるんだね！素晴らしいよエディンバラ！
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ロンドン同様、無料の博物館や美術館も各地にある。特に国立スコットランド博物館は、建築デザインとしても美しいし、展示内容も充実していてお薦め。子供向けのアトラクションも多い。僕が来館した日には幼児向けの手遊び歌イベントがあって（日本の児童館でやってるのと同じ）、博物館内にお母さんたちの歌声や笑い声が響いていたあたり、日本の博物館との違いが際立っていた。また、来年には新しい体験型展示が計画されているらしく、来場者にそのプロトタイプで遊んでもらってフィードバックを得ているところも感心した。なんでも、ある調査では、旅行者の選ぶ博物館でイギリスのベストミュージアムに、ヨーロッパでも６位に選ばれたこともあるらしい。
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詳しくは別記事で書くけど、３日め午後に立ち寄った公立図書館Central Libraryも立派な図書館。Central LendingやMusic LibraryなどのいくつかのLibraryの集合体になっており、特にReference Libraryは重厚な雰囲気、逆にMusic Libraryは現代風な作りになっていて、広い館内を散策するだけでも時間がすぐにたってしまう。
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わずか３日の滞在だけど、とにかく好印象のエディンバラ。ロンドンは物価は高いし食事も高いわりに美味しくなくて「素材だけよこして作らせろ」という感じだし（のぞくチャイナタウン）、人はゴミゴミしてるしで、有名なところを一回見ればまあいいやって感じだった。けど、エディンバラは全然違う。観光旅行にお薦めです。
実は僕の留学候補の第二志望がエディンバラ大学。最終的に進学先を決める時もエクセター大学とちょっと迷ったんだけど、こんなに素敵な街だと知ってたら…って思えてしまうし、実際子供達からも「逃した魚は大きい」と言われる始末(^_^;) とにかく家族みんなが好きになった街エディンバラ。ぜひまた来たい。
