「実践する」シーズン2に突入、質的研究法講座。

3月から参加している「現場の教員のための質的研究法講座」、質的研究についての本を読んでいたシーズン1が終わり、各自で問いをたててリサーチして論文を書こう!がゴールのシーズン2に突入。

[読書]ライブ講義・質的研究とは何か(ベーシック編)

2015.02.06

[読書]ライブ講義・質的研究とは何か(アドバンス編)

2015.02.07

「現場の教員のための質的研究法講座」

2015.03.01

金曜日夜は勉強の日!

2015.03.13

「ゆるやかな学習共同体」への第一歩?

2015.03.21

モデルをつくる楽しさと難しさ

2015.03.28

しかし、やっぱり仕事しながらそんな時間は作れず、ほぼ事前準備なし。昨日の子どもの運動会で参加したPTA競技・綱引きのせいで脇腹も痛く(筋肉痛…)、モチベーションは上がらなかったのだけど、「せ、せめて出席だけは…」という出来の悪い生徒の気持ちで会場へ。

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皆さん一学期只中ということもあってお忙しいのか、今日は参加者も少なめ。でもそのぶん和室を広く使えて快適だった(笑)

僕は実践報告ならそれなりに書いているけど、きちんとした教育系論文は書いてない。現場で働きながら論文書くなんて、正直ちょっと無理だと思ってる(のに、やってる人がいて驚くのだけど)。でも、せっかくこういう勉強会に参加してるのだから、頑張ってチャレンジしてみたいという気持ちもある。

で、僕が論文のテーマにしたいのは、「教師自身の書く経験が、作文教育にどういう影響を与えるか」という問い。これは、このブログでも何度か触れたWriting Voicesという本を読んで知った「書き手としての教師(teachers as writers)」というテーマについての問いだ。下記エントリでも書いたように、作文教育の質には教師自身が書いているかどうかが大きく関わるという研究や提言はこれまでもなされているし、実際、指導要領や教科書よりも、教師自身の作文教育経験や今も教師自身が書いているかどうかが、日本の作文教育の現状を説明するような気もするのだ。そして改善の緒もそこにあると思う。

 

教師が書く経験をすると、こんなメリットがある。

2015.04.15

「書き手」としての教師に注目してみると...

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作文を教える秘訣は、自分が書くこと。

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まだリサーチ・クエスチョンや研究計画を考えている段階だから、実際にはやりたいこと(できること)は変わってしまうかも。でも、せっかくの機会なのでぜひいつかの日(何年後?)の論文執筆に結びつけたいな。できるかどうか不安になりながら、ここでこうして書くことで、教えてもらう「受け手モード」から自分でやってみる「学び手モード」への転換を少しずつはかります。頑張ろう。
 

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