続・冴えない週末

引き続き冴えない週末。起きていると具合が悪くなるので、できるだけ横になって回復をはかる。夕方になって「明日は仕事だし、今日のうちに一度は外に出ないと」と思って妻と買い物に出たけど、まだふらふらする。

それでも夜になって久々に家族で食卓を囲む。夕食では、「後書きや解説を読んで印象が変わった本」のことが話題にのぼった。その席で妻があげたのは「ぐりとぐらとすみれちゃん」。そう、この本そうだったなあ。たしかに「すみれちゃん」のモデルの話を知った上で読むと、最後のすみれかぼちゃの種を植えるシーンの受け止め方が全然違ってくる。


ちなみに僕の一冊は「あんぱんまん」。これも、やなせたかしの「ほんとうの正義」についての解説を読むと、とても深い話に思えてくる一冊。


あとは…うん、こうの史代の『この世界の片隅に』を読み返しただけの一日。『夕凪の町、桜の国』で知った人だけど、戦争期の呉を舞台にしたこの漫画もしみじみいい漫画だなあ。他の作品も読んでみたくなった。

[読書]こうの史代『夕凪の街 桜の国』

2014.09.26

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