小学校の調べ学習「公園の秘密を調べよう」

今日は小3の娘の学校公開(授業参観)。仕事の合間を縫って1時間だけ参観した。今日は総合学習「公園の秘密を調べよう」の中間発表会。僕が小学生の頃には総合の授業はなかったので、見るだけでなかなか面白い。

これは近所にある公園をテーマにした調べ学習。「公園の生き物/公園のゴミ問題/公園を使う人/公園の歴史」というテーマに児童さんたちが希望で分かれて班になって発表(歴史好きのわが娘は当然のように歴史班でした)し、発表の仕方も、紙芝居/ポスター/劇の三種類から生徒たちが選んだみたい。発表後には当然生徒同士の質疑応答や助言もあり。

発表の質は色々だけど、どの班も「このテーマで調べた理由」「調べた方法」「メッセージ」を言うというフォーマットがあって、先生が日頃指導してくださっている様子が伺える。

また、発表後の生徒同士の助言はどうしても「声を大きくしたほうがいい」「下を向かないほうがいい」のような表面的なものが多いので、内容面は担任の先生や参加保護者がフォロー。例えば、うちの娘の班(歴史班×紙芝居)の発表のあと、先生が「この班はとってもよく調べているけど、発表の内容だけ見たらポスター発表にしてもよさそう。紙芝居だったら紙芝居の良さを活かしたほうがいいよ」という趣旨の、メディアの特性に触れた助言をなさってたのが印象的。ほほう、そんなことまで言うんだ。

総合的な学習を見ると、小学校の授業も僕の子どもの頃からは変わってきているのがわかる。こういう調べ学習、僕もやってみたかったな。あとはうちの小学校は司書さんが週1しかいないので、そのへんをどうにしかしてもらえるともっと実りがあるんだけど…まあないものねだりしても仕方ない(^_^;)

今回は保護者も見る中での「中間」発表。今日のフィードバックを活かして、最終発表会は2年生に向けてやるそうです。うちの娘も先生の助言をノートにとってました。がんばれ、子どもたち。

この記事のシェアはこちらからどうぞ!